■ホーム > SEEE工法とは > 基本技術 F型ケーブル
F型ケーブル
F型ケーブル
FUTシステム
斜材用ケーブル定着具
UFタイプ
タイブル
補強用外ケーブル
  事例集(外ケーブル方式橋梁補強工法)
FUT-Hシステム

 SEEE工法F型ケーブルは、PC鋼より線を7本ないし19本より合わせた多重PC鋼より線(SEEEストランド)の端部に、マンション(スリーブ)を常温で圧着し、ねじ切り加工を施し、ナットとアンカープレートにより定着されるもので、社団法人土木学会「プレストレストコンクリート工法設計施工指針」に規定されている優れた技術と豊富な実績を持ったPCケーブルです。
 アンカープレート、マンション、ナットより構成されており、ケーブルは、あらかじめシースに挿入した状態で、工場において正確な長さに製作されるため、現場ではそのまま配置すればよく、緊張・定着はセンターホール型ジャッキを用いて容易に行うことができます。
 ケーブルタイプはF50からF360まで(引張荷重:500kN〜3477kN)あり、適用構造物に合わせて選定することができます。

【特長】
1)優れた定着性能
 緊張・定着が確実に行え、スリップやゆるみがありません。
2)張力調整が可能
 ねじ式定着のため、再緊張が自由に行えます。
3)接続が容易で確実
 カプラーによる接続が容易かつ確実なため、分割施工・押出し工法に最適です。
4)現場作業が安全・確実
 緊張・定着作業が最も安全・確実に行えます。
5)優れた品質管理
 工場加工のため高品質が保証されます。
 
■ マンションの製造方法

 マンションとは、SEEEストランドの端部に鋼製厚肉円筒管(スリーブ)を挿入して、そのままの状態で圧着装置にセットし冷間で押出し圧着加工を行ったものであり、工場で圧着加工します。この圧着によってスリーブが塑性変形してSEEEストランドと一体になり、定着部の一部を構成します。
 マンションの製造は次の順序で行われます。

▲TOP

1)スリーブのセット

あらかじめスリーブにSEEEストランドを挿入して圧着装置にセットします。
2)圧 着

スリーブをピストンで押し、ダイスの孔に押込むとスリーブがダイスを通過する際に、塑性変形しながら押し出されます。
この時SEEEストランドにスリーブが圧着され一体になります。

3)圧着完了
4)スリーブにねじを加工する(マンションの完成)
 

■定着部

■固定側(デッド)定着部

▲TOP
■接続部
 分割施工の場合など、ケーブルの接続が必要な場合には接続用カプラーを使用します。
     
 
カプラー取付け   接続作業 
 
■ 緊張装置
 F型ケーブルとテンションバーをテンションカプラーにより接続し、専用のセンターホール型ジャッキ・ポンプを使用します。
 
センターホール型ジャッキ   電動油圧ポンプ 
▲TOP

■緊張手順

 
■荷姿
 F型ケーブルは、工場において正確な長さに製作され、1.2〜1.5mの径に巻かれて施工現場に搬入されます。
▲TOP